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別冊☆大阪百科☆ニュース
721
:
よっさん
:2007/10/14(日) 11:28:15
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news001.htm
菅笠 名産地「深江」復活へ
きょう苗植え東成
菅笠を編む保存会のメンバーら(大阪市東成区で)
かつて、旅装束に欠かせなかった「菅笠(すげがさ)」の産地として知られた大阪市東成区の深江地区で、素材の菅の栽培を復活させる取り組みが始まる。最盛期には海外にも輸出されていたが、昭和戦争後、次第に菅田が廃れ、菅細工職人もいなくなった。住民有志で発足した深江菅田保存会は14日、「歴史的な遺産を後世に」と地区内にある市立公園の一角に苗を植え、菅田を復活させる。
深江の菅細工の歴史は古い。古代、低湿地だった深江では良質の菅草が豊かに自生していたことから、大和の氏族である笠縫氏が移り住み、菅笠を作ったのが起源とされる。
江戸時代には伊勢参り用の道中笠の一大産地となり、「摂津名所図会」には「深江村及び隣村に多く莎草(さそう)(菅草が莎草の一種)をもってこれを造る。只深江笠と稱(しょう)して名産とす」との記録が残る。
しかし、昭和戦争後、区画整理や宅地開発で一帯に広がっていた菅田は激減。技術を継承しようとする有志ら以外に菅笠を作ることもなくなった。伊勢神宮で20年に一度行われる祭事「式年遷宮」に献納している御笠の菅も、すべて富山県から取り寄せている。
「このままでは、菅笠の歴史だけが残ることになる」と、保存会のメンバーが区役所と協議。まず、菅田作りから始め、地区内にある市立公園の一角に3メートル四方を確保。14日には、植木鉢で栽培し続けていた菅の苗を植え、∧名産品の再生∨の一歩を踏み出す。
今後は、地元小学校で児童に菅細工作りを体験してもらうほか、保存会が希望する家庭に菅の苗を分けていく。保存会の吉村公一代表は「菅田の復活は小さな一歩だが、大きな意義がある。深江挙げての取り組みが、地域の活性化につながれば」と話している。
<菅笠>
菅の葉を乾燥させ、防水のため硫黄で蒸した後に編む。深江の菅笠は上方落語の演目「東の旅 発端」にも登場。歴代天皇の即位式に用いられる儀式用の菅笠も、代々、深江から調達されたという。
(2007年10月14日 読売新聞)
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大大阪モダン建築
/ 青幻舎
これらの建築を知らずに、大阪の街を語ることはできません。 橋爪伸也監修、高岡伸一・三木学編著。
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