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合成樹脂スレッド
1
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/01/13(火) 00:21
石油化学産業において、合成樹脂は花形の成長部門であった。過去形なのは現在、合成樹脂業界は過剰設備と価格競争から低採算部門へと陥っていることが多いからだが、機能化学品と比べて市場規模が格段に大きく、中国をはじめとした海外需要は伸び続けており、業界の再編が進む合成樹脂は今でも石油化学産業の主力部門であることには間違いないだろう。
四日市の盟友、EGファン氏よりHDPEを中心とした合成樹脂スレッド立ち上げの依頼があったため、喜んでお応えすることとする。
石油化学工業会
http://www.jpca.or.jp/
▽EGファン様より提供の国内のHDPEメーカー
旭化成ケミカルズ(株) のサンテック-HD
日本ポリエチレン(株)のノバテックHD
出光石油化学(株)のIDEMITSU PE
日本ユニカー(株) のNUCポリエチレン
チッソ(株)、丸善石油化学(株) のKEIYO ポリエチ
三井化学(株) のハイゼックス
東ソー(株) のニポロンハード
97
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/09/22(火) 21:17:53
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002353955.shtml
2009年9/17 09:00 神戸新聞
ハリマ化成が樹脂事業買収 日立系から
ハリマ化成(加古川市)は、日立製作所グループの日立化成ポリマー(東京)から、松からとれる天然樹脂・ロジンを加工して印刷インキの品質向上などに使う「ロジン変性樹脂」事業を買収すると発表した。
買収額は非公表で、譲り受け予定日は12月31日。印刷インキ向けなど、ロジン分野の基盤強化を図る。
日立化成ポリマーの徳島工場の関連事業部分と、中国の子会社2社の株式持ち分を引き継ぐ。買収部門の09年3月期の売上高は約20億円。
ハリマ化成によると、今回の譲り受けによる業績への影響は軽微という。(佐伯竜一)
98
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/11(日) 03:31:20
2004年9月7日 化学工業日報 2面
高機能樹脂を拡充 三井化学 熱可塑性ポリイミド 大牟田で能力倍増 高耐熱品、自動車向け投入
三井化学は、高機能樹脂事業を強化する。電気・電子用途で世界シェア約60%を占める変性ポリアミド6Tや、世界で唯一供給する熱可塑性ポリイミドといった既存製品では2007年までに生産能力を大幅に引き上げる計画で、特に熱可塑性ポリイミドについては大牟田工場に年250トンの新設市を増設。生産能力を現状比2倍の同500トンに引き上げる。さらに特許など知的財産を保有する強みを生かして新製品を相次ぎ投入していく意向で、この一環として耐熱性を従来品に比べ大幅に向上させた熱可塑性ポリイミドをこのほど市場投入、自動車部品向けへの展開を開始した。同社はコア事業に位置付ける機能性ポリマーズ分野の拡大を前面に打ち出しており、一角を占める高機能樹脂事業についても市場開発を推し進め、事業拡大に弾みをつける。
熱可塑性ポリイミド樹脂「オーラム」は、ガラス転移点250℃と耐熱性に優れるほか、摺動特性が高く、耐プラズマ性や耐放射線性にも優れるスーパーエンプラ。他のエンプラにアウトガスが極めて少ないことからハードディスク内部部品に使われるほか、摺動特性に優れるため自動車のスラストワッシャーなどに採用が拡大。そのほか半導体製造装置にも使われている。
三井化学はこれまで弱かった欧米市場への展開を強化するため、ポリイミド樹脂「ベスペル」を有する米デュポンと販売提携し、同社を通じ「オーラム」の知名度向上、拡販を進めている。
ここ数年、市場開発が進み世界需要も年率約20%ずつ成長、設備能力も限界に近付いていることから、大牟田工場の生産体制を大幅に引き上げていく計画だ。中計期間内の2007年度までに新設備を設置し、倍増の同500トン体制を整える。
一方、変性ポリアミド6T「アーレン」はヘキサメチレンジアミンの基本骨格にテレフタル酸の芳香環を取り入れた。耐熱性および低吸水性に優れるエンプラ。高流動性、バリ低発生、リフロー特性、靭性などバランスがよく、電子部品の表面実装(SMT)分野で採用が増えている。
また来春からソニーや松下電器産業が完全実施を表明している鉛フリーハンダでは、さらに工程温度が10℃程度高くなるため、同社でも昨秋から鉛フリーハンダグレードを本格投入するなど、今後も高成長が期待されている。変性ポリアミド6Tの世界市場は昨年が約2万5千トン(コンパウンドベース)で、年率約15%成長している。
同社・岩国大竹工場の既存設備(同5千トン能力)はすでにフル生産を続けており、他社からのレジン購入で供給を図っている状況。現状では世界的に設備能力が需要を上回っているが、2007−2008年には次期増強が必要とみて、ボトルネック解消かプラント新設かを検討していく。
こうした既存製品の事業強化に加え、高機能樹脂事業の柱を複数育成するため新製品開発・投入を加速する。このほど熱可塑性ポリイミドの耐熱性を大幅に向上させた「スーパーオーラム」を開発、金属代替などを狙いに自動車部品向けへの展開を開始した。ポリマー自体を改良し、荷重たわみ温度を400℃弱(従来品は250℃)まで高めた。このほかポリアミド9Tなどの事業化も検討、保有する特許などを強みに事業展開に拍車をかける。
99
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/11(日) 03:32:02
2004年12月10日 日経産業新聞 12面
耐薬品・耐候性樹脂「フッ化ビニリデン」 呉羽、生産能力7割増 電線被覆やバルブ向け
呉羽化学工業は化学プラントのバルブなどに使う耐薬品・耐候性に優れた高機能樹脂「フッ化ビニリデン」の生産能力を約7割引き上げる。錦工場(福島県いわき市)に約15億円を投資し、2006年4月をメドに年2千5百トン体制にする。同樹脂で呉羽化学は日本唯一のメーカー。塩化ビニール樹脂撤退など事業再編をほぼ終えたのを機に、得意の高機能品に特化して化学品事業を拡大する。
錦工場に年1千トンのプラントを新設する。板材など加工品を含めたフッ化ビニリデン樹脂の売上高を、08年度に04年度見込み比約1.5倍の60億円に引き上げる計画。同樹脂は汎用樹脂並みに加工がしやすい。化学プラントのバルブやパイプのほか、電線の被覆材、ギターの弦などに使う。最近ではリチウムイオン電池の電極材料など電子材料としての引き合いも高く、出荷が年約1割ずつ伸びている。
同社は汎用化学品事業の整理を進め、03年1月に塩ビ樹脂事業を大洋塩ビに、樹脂添加剤事業を02年12月に米化学大手のローム・アンド・ハースにそれぞれ売却。不採算事業の整理が一段落したことから、成長分野の高機能樹脂の積極投資する。
100
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/11(日) 03:33:01
2006年3月20日 日経産業新聞 18面
大日本インキ PPS樹脂生産倍増 車向け需要増にらむ
大日本インキ化学工業は2008年をめどに、自動車の電装品などに使うポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の生産能力を倍増する。百億円弱をかけて鹿島工場(茨城県神栖市)に年産1万トンの新設備を導入、全体の生産能力を同2万トンに引き上げる。クレハ、東レが07年に増産に踏み切ることに対抗、能力拡大で成長市場の世界シェアを確保する。
PPS樹脂は現在、100%子会社のディーアイシー・イーピー(千葉県袖ケ浦市)が鹿島工場と袖ケ浦工場(同)でそれぞれ年産5千トンの生産設備を稼働している。新設備導入で年産1万5千トンとなる鹿島工場は単独の工場としては世界最大規模の能力を備えることになる。
同樹脂はセ氏200℃超の高温でも膨張や変質が起きにくく、エンジン周辺の電装品が多いハイブリット車向けなどで需要が拡大している。携帯電話のコネクターなど電子機器向けの引き合いも強く、年率10%程度の市場拡大が続いていることから、用地にゆとりのある鹿島工場に新設備を設けることにした。
生産した樹脂は大日本インキ本体の小牧工場(愛知県小牧市)とマレーシアの現地法人で強度を高めるガラス繊維や着色材を配合。コンパウンド(成型前材料)として自動車部品メーカーなどに出荷している。
PPS樹脂の増産に合わせ、日本、マレーシアの拠点でコンパウンドの生産能力も増強。合計で年産4万2千トンに倍増させる計画。
▽クレハや東レも設備増強
PPS樹脂の生産量は年4万トン程度で、クレハ、大日本インキ、東レの日本メーカー3社で世界シェアの8割を占める。各社とも設備増強を続けており、首位のクレハは主力の錦工場(福島県いわき市)の能力を4月に年産6千トンから1万トンに拡大。50%を出資する米国法人の能力も07年に年1万5千トンに倍増させる。
東レは昨年に東海工場(愛知県東海市)の能力を年8千トンから9千トンに引き上げたのに続き、07年にも同1万4千トンに引き上げる方針。同社は中国・深圳(広東省)にコンパウンドの拠点があり、樹脂に合わせてコンパウンドも増産して、広東省に進出する自動車部品メーカーなどへの供給量を増やす考えだ。
各社が増産に動くのは、自動車向けに高い需要の伸びを期待しているためだ。大日本インキもマレーシアのペナンでコンパウンドの生産を開始。PPS関連では同社初の海外生産拠点で、日本の自動車メーカーが東南アジアで生産を拡大していることに対応した。
環境自動車として期待されるディーゼル車も「PPSの需要拡大をけん引する」(クレハ)。ディーゼル車はエンジン音が大きく、騒音防止のためエンジンルームの密閉性を高めることから、耐熱性の高いPPSが必要になるという。
▼PPS樹脂
耐熱性や難燃性、薬品への強さなどに優れたスーパーエンジニアリングプラスチックスの1つ。寸法安定性も高く、高温下でも体積が変化しにくい。自動車エンジン周辺の電装品向けに加え、DVD用の光ピックアップ、石炭火力発電所の集塵フィルターなどの需要も拡大している。
■PPS樹脂の世界シェア(生産量ベース、2005年、業界推定)
*クレハ34%
*大日本インキ25%
*東レ23%
*その他
101
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/18(日) 03:03:56
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820091016cbap.html
2009年10月16日 日刊工業新聞
東レ、流動性80%改善したPBT樹脂を開発
東レは15日、従来品の機械物性を維持しつつ、流動性を最大80%改善したポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂「トレコン ナノフロー」を開発したと発表した。独自のポリマー分子設計技術とナノレベルのポリマー構造制御技術に溶融混練技術などを融合し、ポリマー分子同士の絡み合いを制御して流動性を高めた。また従来のPBT樹脂を上回る成形性を実現しながら、溶融成形加工温度を20度C低減した。これにより射出成形部品の薄肉化や複雑形状の設計、省エネルギー化が可能になる。
同社は今月下旬にも車部材向け非難燃ガラス強化グレード、電機器部材向け難燃ガラス強化グレードをサンプル出荷する。価格は従来品に比べて割高となる見通し。
102
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/18(日) 03:05:03
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820091014cbae.html
2009年10月14日 日刊工業新聞
住友化、ナノインプリント向けメタクリル樹脂を開発
住友化学は成形時の離型性に優れたナノインプリント向けメタクリル樹脂「スミペックスMH―R」を開発し、サンプル供給を始める。従来のメタクリル樹脂と同じ光学特性を維持するとともに、金型から製品を取り出す際の離型性を高めた。サンプル供給を通じて市場調査を行い、年内にも光学用途向けに本格販売する。売上高は初年度に1億円、3年後には10億円以上を目指す。
住友化学はメタクリル樹脂に添加剤を加えて、その物性を最適化することで、光学特性を維持したまま離型性を高めた。「スミペックMH―R」は金属製金型に100ナノ―200ナノメートル(ナノは10億分の1メートル)の凹凸を付けて、プラスチックの表面に反射防止機能を付与するナノインプリントに適している。
103
名前:
カレンちゃん
投稿日: 2009/10/19(月) 16:45:03
ここって私しか知らないのかな?
↓ ↓ ↓
http://magiclien.com/?sk4
知ってる人が居れば情報ください!
104
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/10/31(土) 16:13:58
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910200018a.nwc
2009/10/20 Fuji Sankei Business i.
東レなど、汎用品では新興国に劣勢 耐性・加工性高めた樹脂で勝負
住友化学の開発した成型性の高い樹脂(右)は、従来製品(左)に比べてひび割れしにくいのが特長だ
化学・合繊メーカーが、自動車や家電に使う高機能樹脂の開発を加速している。世界的な需要減に加えて価格競争力で優位に立つ中国など新興国メーカーに押され、国内各社で汎用樹脂の採算性が悪化していることが背景にある。各社は持ち前の技術をいかし、丈夫で加工しやすい高機能樹脂の品ぞろえを強化。樹脂事業の収益性改善につなげたい考えだ。
東レは今月、自動車やパソコン部品向けに、従来より大幅に成型加工しやすくしたポリエチレンテレフタレート(PBT)樹脂の「トレコン ナノフロー」を開発し販売を始めた。溶かした際の柔らかさを最大で従来の1・8倍に高め、金型に樹脂を流し込みやすくして成型加工にかかる時間を短縮できるようにした。樹脂の耐熱性や強度などはこれまでと変わらない性能を実現した。
同社は、「今後は、加工のしやすさに加えて樹脂の強度をさらに高めるなど、さらに高機能化を進めたい」としている。
住友化学も今月、携帯電話の液晶部分などに使う、割れにくく成型しやすいメタクリル樹脂の製品を開発した。光の反射を防いで画面を見やすくするために使用する。こうした用途の場合、樹脂の表面に細かい凹凸を付けて光の反射を防ぐ加工をするが、これまでの製品はひび割れしやすい難点があった。
同社は、金型からはがれやすくする成分を樹脂に加えることでひび割れを抑制。生産効率を高めることで部品メーカーのコスト削減につなげるほか、複雑な形の成型も可能にした。携帯電話のほか画像を壁などに投射するプロジェクター部品などの用途に向けて販売し、2012年に10億円前後の売り上げを目指す。
クラレも今月、金属やガラスへの接着力を同社の従来品に比べて100倍以上高めた樹脂の「セプトン Kシリーズ」を開発した。金属やガラスの表面を加工せずに、そのまま樹脂を接着できるため、コスト低減につながる利点がある。
同社は樹脂をフィルム状にして自動車のボディーやガラスにはり付けて表面を傷つきにくくするなどの使用法を想定しており、今後自動車メーカーなどと用途開発を進める方針だ。
国内メーカーの間では、「価格では新興国勢にとても太刀打ちできない」(化学大手幹部)との見方が圧倒的。今後も各社は、性能面で競争力を高める考えだ。
105
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/11/03(火) 03:19:14
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3K23018
23102009&g=S1&d=20091026
2009年10月26日(月) 日本経済新聞
熱伝導率9倍、電気化学工業が絶縁性素材 東北大教授と共同開発
電気化学工業は東北大の阿尻雅文教授と共同で、従来の有機・無機複合材料に比べ熱を伝える効率が約9倍の絶縁性の素材を開発した。高温でも動作する半導体や自動車、発電装置などでの利用を見込む。
絶縁体のエポキシ樹脂に組みあわせる充てん剤の素材を見直し、効率よく熱を伝えるように樹脂の中で縦方向にそろえて並べた。これまでの素材は樹脂の中で分散し、熱が伝わりにくかった。熱伝導率が高い素材として利用されているセラミックス関連素材に比べ製造コストを抑えられるうえ、強固な素材を作れるという。
新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託事業。10月末に開催される日本熱物性学会で阿尻教授が発表する予定。 (10:25)
106
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/11/03(火) 03:20:05
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D2308Q
24102009&g=S1&d=20091025
2009年10月25日(日) 日本経済新聞
昭和電工が眼鏡用樹脂 新興国向け、新事業開拓急ぐ
昭和電工は眼鏡レンズ用プラスチック(樹脂)材料事業に参入する。大分コンビナート(大分市)で来年1月から生産を始め、国内外のレンズメーカー向けに販売する。中国など新興国でガラスレンズから軽量な樹脂レンズへの代替が加速しているため、参入の余地があると判断した。昭電は主力の石油化学事業が伸び悩む中、電気自動車向けリチウムイオン電池材料など新規事業の開拓を急いでいる。
昭電は市場の伸び率が高い中屈折レンズの材料に参入する。製造設備に2億円を投じ、年間2000トン生産する。年間20億円の売上高を目指す。レンズ用樹脂材料の世界市場は約200億円規模。新興国でガラスレンズからの代替が進み、年率20%で需要が拡大している。 (08:49)
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