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エチレングリコール
1
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 01:54
ポリエステルや不凍液などの原料として使われる「エチレングリコール」のスレ。
構想から早1ヶ月弱。ようやくネタを見つけ、満を持しての開設です。
2
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 02:14
http://www.toyo-eng.co.jp/engcafe/plant_map/petrochemical/ethylene_glycol.htm
<物質一般情報>
○別 名 1,2-エタンジオール;グリコール、1,2-ジヒドロエタン; 1, 2-Ethanediol; Glycol; 1,2-Dihydroxyethane
○化審法化学物質 (2)-230 CAS No.107-21-1
○原 料 エチレンオキサイド、水
○荷 姿 ドラム缶(225kg) タンクローリー (10t)船
○性 状 CH2OHCH2OH分子量:62.07無色、無臭。 比重1.1155(20/20℃)、融点-13℃、沸点197.6℃、引火点120℃(開放式)、発火点398℃。粘い吸湿性のシロップ状液体。水、エチルアルコールおよびアセトンとよく混和するが、エチルエーテル、四塩化炭素、二硫化炭素およびクロロホルムとはほとんど混和しない。味は甘い。標準品質:純度98.5%以上。
○用 途 ポリエステル繊維原料、不凍液、グリセリンの代用、溶剤(酢酸ビニル系樹脂)、耐寒潤滑油、有機合成(染料、香料、化粧品、ラッカー)、電解コンデンサー用ペースト、乾燥防止剤(にかわ)、医薬品、不凍ダイナマイト、界面活性剤、不飽和ポリエステル
○製造業者 日曹油化 日本触媒 三井化学 三菱化学
○参考資料 「13599の化学商品」化学工業日報社
3
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 02:29
>>2
<製造業者について>
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/japan/eo.htm
日曹油化工業株式会社は日本曹達と帝人の共同出資会社であったが、両社は1999年に日曹油化の全株式を丸善石油化学に譲渡することとした。
その後、2000年に丸善石化は日曹油化と日曹丸善ケミカルを統合し、丸善ケミカル株式会社を発足させた。
日本触媒は川崎、三井化学は市原、三菱化学は鹿島でエチレングリコールを製造している。
4
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 02:32
http://kaznak.web.infoseek.co.jp/japan/eo.htm
1999/10/7発表(日本曹達、帝人、丸善石油化学)
日曹油化工業(株)の資本構成の変更について
日本曹達(株)(以下 日本曹達、社長 槻橋民普)と帝人(株)(以下 帝人、社長安居祥策)は、両社が保有する日曹油化工業(株)(以下 日曹油化、社長 神山高明)の全株式を丸善石油化学(株)(以下 丸善石化、社長 小野峰雄)に譲渡することといたしました。
日本曹達は経営資源のコアビジネスへの集中を、帝人は資本効率を優先させた結果であり、また、丸善石化はエチレンの需要維持を目的としています。 なお、帝人は株式譲渡後も従来同様、日曹油化からの原料EGの購入を継続する予定です。
株式譲渡予定
(1)譲渡時期
日本曹達は所有する日曹油化の株式300万株(66.7%)、帝人は所有する日曹油化の株式150万株のうち83万株(18.4%)を、平成11年12月末までに丸善石化に譲渡する。その後、帝人は残りの67万株(14.9%)を1年以内に丸善石化に譲渡する。
(2)譲渡価格
総額で約55億円。
(参考)
日曹油化の会社概要
創 立 昭和38年6月21日
資 本 金 22億5千万円
株 主 日本曹達 66.7%、帝人 33.3%
本社所在地 東京都中央区日本橋大伝馬町12−2
工場所在地 四日市工場 四日市市霞1−3
従 業 員 111名
生 産 品 目 ・酸化エチレン ・エチレングリコール ・各種誘導品
生 産 能 力 酸化エチレン 82,000T/Y
化学工業日報 2000/9/1
丸善石化、EO/EG関係会社を10月統合
丸善石油化学は31日、エチレンオキサイド(EO)、エチレングリコール(EG)事業関係会社2社を10月1日付で統合、新会社「丸善ケミカル」を設立すると発表した。統合・合併するのは日曹油化と日曹丸善ケミカルの2社で、日曹油化が存続会社。丸善石化は昨年10月、EO/EG生産合弁会社「日曹丸善ケミカル」の一方の親会社である日曹油化を買収、EO/EGで日曹油化、日曹丸善ケミカルの2社体制となったことから、当初から2社を統合、再編成することを明らかにしていた。合併新会社「丸善ケミカル」は資本金32億円で、丸善石化が100%出資する。本社は東京中央区八丁堀に置き、社長には柏木克之丸善石化取締役・丸善油化商事社長が就任する予定。従業員は約200名。
丸善ケミカル
・ 設立 2000年10月1日
・ 資本金 32億円(丸善石油化学 100%)
・ 事業目的 酸化エチレン・エチレングリコールおよび各種石油化学製品、化学工業製品、医農薬関係等の製造ならびに販売
沿革
1963/6 日本曹達(株)の100%出資により日曹油化工業(株)を設立
五井工場操業開始
1969 日曹油化工業に帝人が参加(EG需要家)
1975/5 四日市工場操業開始
1985/10 五井工場を分離独立させ、日曹丸善ケミカル(株)を設立
日曹油化工業(株)と丸善石油化学(株)の折半出資
1999/12 丸善石油化学(株)が日曹油化工業(株)の親会社となる
2000/10 日曹油化工業(株)と日曹丸善ケミカル(株)が合併
丸善ケミカル(株)発足
5
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 02:36
これにより、鹿島(奥野谷浜)→四日市(塩浜)の酸化エチレン輸送が開始されたわけだ。
http://www.m-kagaku.co.jp/rel/1999/99101901.htm
平成11年10月19日 エチレングリコール及び酸化エチレン生産の鹿島事業所への集約化について
三菱化学株式会社
三菱化学株式会社は、2000年末の四日市事業所のエチレンプラント停止に併せ、同事業所のエチレングリコール(EG)及び酸化エチレン(EO)の両プラントを停止し、生産を鹿島事業所に集約することといたします。
集約後、EOGの生産量は減少いたしますが、EGにつきましては国内販売は従来通り継続し、輸出分については海外品の手当等により対応することといたします。また、EOにつきましては、鹿島事業所より四日市事業所へ移送し既存のタンクをストックポイントとして利用することにより、中部以西へのEO販売及び四日市事業所におけるEO誘導品の生産は、従来通り安定的に継続いたします。
EG事業を取り巻く環境は、世界的な供給過剰並びに最近のナフサ高騰及び円高の影響で厳しい状態が継続しています。さらに、2000年から2001年にかけて、海外での低コストエチレンを原料としたコスト競争力ある大規模プラントの新増設が相次ぎ、今後一層厳しい状況が想定されます。
このような状況を踏まえ、同事業の抜本的な再構築として四日市事業所のEGプラントの停止を行うこととしたものです。
また、EO事業に関しては、国内で安定した需要が見込める重要な事業であり、さらにEOとしての競争力の強化を図るため、鹿島事業所に生産を集中化することで最大限の合理化効果が得られるとの結論に達し、四日市事業所のEOプラントも停止いたします。
当社は、石化事業につき、2000年末の四日市事業所のエチレンプラント停止後、エチレンの生産を鹿島、水島両事業所に集約化し、当社内需に見合う年産能力130万トンフル生産体制により水際競争力の確保と事業基盤の強化を図り、併せて各誘導品の安定収益を確保することを基本戦略としており、今回の四日市事業所のEG及びEO両プラントの停止は、同戦略の下決定されたものです。
以 上
EG及びEOプラント生産能力 単位:千t/年
製品名 能力(現状) 能力(集約化後)
EG 四日市 85 0
鹿島 267 267
EO 四日市 111 0
鹿島 257 257
6
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/14(月) 02:42
日蝕のホームページより
日本触媒がEGから撤退の可能性あり!!
http://shokubai.graphmedia.ne.jp/cgi-bin/np/np_list2.cgi?t_get=2002/11/27
EGのアジア市況、さらに続騰
http://shokubai.graphmedia.ne.jp/cgi-bin/np/np_list2.cgi?t_get=2003/4/1
7
名前:
■とはずがたり
投稿日: 2003/07/14(月) 18:45
スレ立て乙。全国のエチレングリコールファンが矢も楯もたまらず書き込み出すに違いない。
8
名前:
EGファン
投稿日: 2003/07/14(月) 23:13
待ってました、EGスレ。
すごいすごい。
EGのUSERさん情報も希望!
9
名前:
■とはずがたり
投稿日: 2003/07/14(月) 23:16
>>8
いらっしゃいです。お待ちしてました。宜しくお願いします。
10
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/15(火) 23:24
>>8
早速書き込んでくれましたね。ありがとうです。
<鉄道によるエチレングリコール輸送>
現在も残っているのは、浮島町(日本触媒川崎)→三島(東レ)の輸送のみと思われる。用途はポリエステルフィルムの原料。
発駅は旧来千鳥町(日本触媒川崎)であったが、数年前に変更された。しかし現在でも時々、千鳥町からの輸送がある模様。コンビナートのなせる業でしょう。
また、三島(東レ)へのEG輸送は、前川(三井化学市原)→三島(東レ)もあった。
輸送には三井物産所有のタキ15800形が使用されたが、1999年8月に一斉に廃車となっている。(RM195号)
このほか、千鳥町(日本触媒)→敦賀(東洋紡つるが)の輸送は1997年度末に廃止となっている。用途はポリエステル繊維の原料。
1995年に営業を開始した敦賀ターミナル株式会社がEGを取り扱っていることから、海外の安価なEGに購買先を変更したのかもしれない。
また、1996年12月に豊橋駅において、浮島町(日本触媒?)→南福井(株式会社シンエツテクノサービス)のEG輸送(返空)を目撃した。
信越化学工業は福井県に武生工場があるが、どんな用途で使用する可能性があるのかは不明である。
11
名前:
EGファン
投稿日: 2003/07/25(金) 22:59
EGとは直接関係ありませんが、
四日市のコンビナートが見れる映画が公開になりました。
http://www.e-idea.co.jp/eiga/
荷主研究者さんと一緒に見たいです。
12
名前:
■とはずがたり
投稿日: 2003/07/25(金) 23:03
>>11
全国の工業・産業ファン必見ですかな。
13
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/27(日) 23:48
>>11
ホームページの女の子の背後に映るぼんやりとしたサイロは、四日市港にある太平洋セメントのサイロだろう。
たぶん、私はこの映画をそんな視点で見てしまうのでしょう。
協賛企業も、瀬古製粉や伊藤製油、三岐鉄道、日本トランスシティ、住友電装、太陽化学など荷主研究者的にも興味深いです。
しかし、コンビナートの街を舞台にしたものの、コンビナート系の大手企業は協賛していないようですね。
14
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/07/27(日) 23:57
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20030725c6b2502l25.html
日本経済新聞 地域経済 更新:2003/07/26【中国】
帝人ファイバー、ペットボトルの完全循環型再生システム完成
帝人ファイバー(大阪市)は山口県周南市の徳山事業所内に回収したペットボトルをボトル用樹脂に再生する設備を完成、このほど試運転に入った。10月に稼働する。稼働中のポリエステル原料のDMT(テレフタル酸ジメチル)再生設備に加え、DMTから樹脂にまで再生する設備を整えた。ペットボトルの完全循環型リサイクルシステムは世界で初めて。
このほど完成した設備は、DMTを加水分解してTPA(テレフタル酸)を製造し、これにエチレングリコールを混ぜて重合反応させボトル用ペット樹脂まで再生する。コンパクトな設計とし、投資額は80億円で、ペット樹脂の製造能力は年間5万トン。ペットボトルの成形メーカーに納入する。
15
名前:
EGファン
投稿日: 2003/07/31(木) 21:23
「いずれの森か青き海」見てきました。
美しいコンビナートの映像がふんだんにありました。
荷主研究者様、いずれロケ地探訪しましょう。
旅立つ主人公を乗せた伊勢鉄道が大治田の踏み切りを走り抜けるシーンがありました。
しかし、何故か津方面へ・・・。
いかんいかん、また、EGと関係なくなっている・・・。
16
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/08/01(金) 01:30
>>15
コンビナートを美しいと感じるあたり、さすがEGファンですなぁ。
複雑に入り組んだパイプラインが織り成すコンビナート、堂々たるタンクの立ち並ぶ油槽所、海辺にりりしく佇むサイロ群、活気ある倉庫や広々としたヤード、色とりどりのコンテナと重厚なタンク車の並ぶ貨物駅、大量の交通を休むことなく捌く立体交差・・・。
四日市の風景一つ一つが私にとってとても魅惑的。国道23号線の海山道の高架橋からの景色はホント好きですね。
EGスレが段々「四日市スレ」になってきましたが、それはそれで構わないでしょう。
17
名前:
■とはずがたり
投稿日: 2003/08/01(金) 01:56
コンビナート萌えが集まる日本で唯一の掲示板を自負しているものの同行の志の参集なかなかはかどりませんですなあ。
18
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/11/21(金) 01:57
>>14
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20031119c6b1902r19.html
2003/11/20【中国】日本経済新聞
帝人ファイバー、使用済みペットボトルの樹脂再生設備
帝人ファイバー(大阪市)が徳山事業所(山口県周南市)内に建設を進めていた使用済みペットボトルをボトル用樹脂にまで再生する設備が完成、19日にしゅん工式を実施した。ペットボトルの完全循環型の「ボトルtoボトル」リサイクル設備は世界で初めて。年間約6万2000トン(500ミリリットル入り約20億本相当)のペットボトルから同5万トンの樹脂を製造できる。
全体投資額は100億円強。来年初めに営業運転を開始し、帝人化成(東京・千代田)を通じてペットボトルの成型メーカーなどに販売する。ペットボトルは日本容器包装リサイクル協会を通じて全国の自治体から回収する。
同社で製造したDMTは石油から製造した場合に比べ消費エネルギーが5分の1に、二酸化炭素(CO2)の排出量は半分になるという。
19
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/11/26(水) 00:28
>>18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03112003.html
Pボトル原料化 帝人徳山、世界初の再生工場 '03/11/20 中国新聞
回収した使用済みペットボトルを化学分解してボトル原料に再生するプラントが、帝人ファイバー徳山事業所(周南市)に完成し、十九日に操業式があった。ペットボトルの完全循環型リサイクル事業は世界初という。
新設備は、年六万二千トン(五百ミリリットル用換算で約二十億本)の回収ボトルから、PET(ポリエチレンテレフテレート)樹脂を五万トン製造できる。総投資額は百億円強。
徳山事業所では二〇〇二年、年三万トンの回収ボトルから繊維原料のテレフタル酸ジメチル(DMT)を精製する設備が稼働した。今回は処理能力を約二倍に引き上げ。DMTを化学分解して、石油から精製したものと同等の純度でボトル原料のテレフタル酸(TPA)を製造する技術を確立し、設備を新設した。
TPAを化学反応させてできるPET樹脂は、グループの帝人化成(東京)がボトル成形メーカーに販売。飲料メーカーなどが商品で使用する。
使用済みボトルは現在、市町村が回収。日本容器包装リサイクル協会(東京)を通じて再商品化ルートに乗っている。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03112004.html
海外技術移転の拠点 帝人Pボトル再生工場 '03/11/20 中国新聞
帝人ファイバー徳山事業所(周南市)に十九日完成したペットボトル原料再生プラントは、「何回でも循環使用できる体制を、世界で初めて整えた」(帝人の長島徹社長)画期的なものだ。徳山は「ボトルtoボトル」事業の中核工場として、運転ノウハウを確立し、世界に技術移転する拠点となる。(村田拓也)
一九六八年に操業した徳山は、繊維原料のテレフタル酸ジメチル(DMT)からポリエステル短繊維までを一環生産する工場だった。新事業に転用できるDMT生産プラントがあり、運転ノウハウを蓄積した従業員を多く抱える点が評価され、立地につながった。
徳山で記者会見した長島社長は、技術移転について「欧米や中国、中近東から技術の引き合いがある。二〇〇四年度後半には、本格的に対応していきたい」と明言した。実現すれば、徳山の従業員が、技術指導で世界を飛び回ることになる。
ただ、技術移転は「安定操業の確立」が大前提となる。原料の使用済みボトルは入札で仕入れるため、操業率がどの程度になるかは未定。コスト削減で原料を確保し、早期のフル生産を目指す。
新プラントの操業で、徳山のポリエステル繊維をDMTに再生する「繊維to繊維」事業は来年三月までに、松山事業所(松山市)に移る。帝人グループで「ボトルは徳山、繊維は松山」のすみ分けが進む。会見に同席した帝人ファイバーの鈴岡章黄取締役原料重合事業部長は、設備の増設を「現在は考えていない」とした。ただ「徳山にはまだスペースがあり、同じ場所で増設する方が楽」とも述べ、含みを持たせた。
徳山は新事業展開のため十月までに、三原事業所(三原市)と松山から計約三十人の従業員を迎え入れ、二百人体制となった。帝人ファイバーの野口泰稔社長は、地元での新卒採用の再開は「グループ内での事業の再構築と最適配置を進めており、しばらくは難しい」と述べた。
20
名前:
荷主研究者
投稿日: 2003/12/13(土) 03:37
【三菱化学】2003年12月5日 化学工業日報 1面
三菱化学 EOG事業を強化 EO 鹿島で来年3万トン増強 EG 新製法、東南アに供与
三菱化学は、エチレンオキサイド(EO)−エチレングリコール(EG)からなるEOG事業を拡大強化する。来年央に鹿島事業所でのEO製造能力を年約3万トン増強して同29万トン体制を確立。旺盛なアジア需要に対応すると同時にエチレン消化量を引き上げ、鹿島の競争力向上につなげる。また独自に開発しシェルと共同でライセンス供与を進めているEG製造の新プロセスでは、東南アジアの新プラントで第一号の受注にほぼ成功した。供給力や技術販売力の強化を通じてEOGの拡大を進め、石化事業の基盤を固めていきたい考えだ。
三菱化学は、EOGの国内トップメーカー。四日市の製造プラントはクラッカー廃棄にともなって停止したが、鹿島に国内最大の26万トン級EOプラントを保有している。このプラントを来年の定修時にボトルネック解消によって約3万トン増強し29万トン体制とする。EOの増強によりEOネックで生産を引き上げることができないでいたEGの製造能力も5万トン増えることとなり、EGでも30万トンを超える生産が可能となる。
EG市場は、中国のポリエステル需要に牽引されるかたちで中心製品のモノエチレングリコール(MEG)が年率6−7%伸長するなど拡大が続いている。しかし、新増設計画が遅れていることもあって需給はアジアを中心にタイト感が強い。増強によって、こうした拡大市場への供給を増やすことができる。またEOの生産拡大は、2万数千トンのエチレン需要増となる。エチレン消費量の増加がひとつの課題となっている鹿島コンビナートの競争力強化につながるという意味でもメリットは大きい。
一方、三菱化学では、リン酸系の触媒を使った新規EGの製造法を開発。シェルのEOプロセスと組み合わせ「OMEGA」プロジェクトとして、シェルを通じた技術販売を昨年から開始している。最も需要の伸びが高いMEGを高選択的に製造でき、比較的需要の伸びが緩やかなジ、トリといった異性体の発生が少ないことから、多くの引き合いがすでにある。さらにプラント費やランニングコストも従来より安く済むこともあり、東南アジアの新プラントへのライセンス供与がほぼ決まりつつある。触媒の安定的供給も図れることから、こうした技術販売を製品販売に合わせて強化し事業構造の多角化を図る。
製造面では、経済特別区での規制緩和を受けて、鹿島のプラントで酸素濃度を上げるなどの運転条件改善を進めてコスト競争力を向上させることができる。また鹿島に加え、サウジアラビアのシャルク、シンガポールのEGSといった海外合弁の生産玉のアジアへの供給も三拠点間の有機的運営を通じて効率的に進め、アジアプレゼンスの向上につなげていく戦略。
21
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/02/03(火) 00:35
【EG、AN市況】2004年1月27日 化学工業日報 5面
2004年 化学品展望 EG、AN 値上げの動き活発化 原料高、需給タイト映す
エチレングリコール(EG)やアクリルニトリル(AN)のアジア市況は、年初から急速に上昇することが確実となっている。ナフサなど原料価格の急騰に加え需給が逼迫していることから、メーカー各社とも価格修正へ向けての活動を活発化している。
EGの昨年の市況動向をみると、SARS終息宣言後の7月から上昇に転じ、同月コントラクト価格が1トン当たり620ドル、10月が740ドルとなった。その後中国の需要家のなかで700ドル超という価格レベルに抵抗があったことや、アジア市況の上昇を受けて米国から中国市場への輸出が行われたことにより軟化した。
しかし、今年に入ると原料価格上昇と中国のポリエステルの旺盛な需要を背景に需給バランスが逼迫したことで、2月のアジア価格は750ドルがアナウンスされている。
一方、昨年のANアジア市況は、メーカーサイドが8月積み、9月積み価格に関してそれぞれ50ドルの値上げを表明し、結果的に8月価格が800ドル、9月価格はやや未達の830ドルで決着した。その後昨年末まで820ドル前後で推移してきたが、12月には原料価格の高騰および需要好調によるユーザーからの引き合い増によって価格修正機運が高まったことで徐々に上昇。その結果1月現在の価格は、900ドルレベルとなった。
引き続き原料価格が上昇傾向にあることや、中国での需要が急速に増加し需給バランスが逼迫していることから、2月に950ドルへ到達することが必至とみられている。
価格修正へ向けて各社の動きも活発化している。EGでは日本触媒が2月出荷分から1キログラム当たり20円、三井化学が同22円の値上げを表明、ANについても旭化成ケミカルズがアジア全域向け2月輸出価格について1トン当たり50ドルの値上げを打ち出しており、採算是正へ向けての活動を開始している。
22
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/04/12(月) 01:38
【三菱化学:EO、EG値上げ】2004年2月17日 化学工業日報 2面
EO10円、EG25円上げ 三菱化学
三菱化学は、エチレンオキサイド(EO)、エチレングリコール(EG)を値上げする。上げ幅はEOが2月9日出荷分から1キログラム当たり10円、EGが2月1日出荷分から同25円。すでに需要化との交渉を開始した。世界的に供給がショートポジションにあるなか、ナフサ高騰にともなうコスト上昇分を価格転嫁するとともに陥没部分の底上げを図ることで、悪化している採算を是正する。
前提となる国産ナフサ価格は1キロリットル当たり2万8千円。現状のEOG価格は2万4千円を前提としているため、この第一・四半期(1−3月)に2万8千円以上が確実とされる状況の下、このままでは安定供給が難しい事態となりつつある。また昨年春に実施した値上げで取り切れなかった部分も含めて修正を図る。上げ幅の内訳は、EOで8円が原料高騰分、残りが陥没分。
EOGの国際需給は、EGの場合でいうと年間1千4百万トン拮抗状態にあった2003年から、2004年にはショートポジションに転じている。ポリエステルの伸びに連れて需要が年率5−6%成長するとみられ、少なくとも新増設が相次ぐ2005年末までは供給不足が続く見通しとなっている。
こうした需給環境から、すでに国際価格は上昇の度を強めている。1月に近年の最高レベルとなる1トン当たり800ドルをつけたアジア契約価格は、2月に入って同850ドルと上値を追い、3月以降もさらに上昇気配にある。三菱化学では、こうした状況から早期に需要家の理解を得ていきたい考えだ。
23
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/04/28(水) 01:52
プロピレングリコールだが・・・。
【旭電化:日本オキシランよりPG引き取り】2004年3月30日 化学工業日報 1面
旭電化 PG引き取り合意 日本オキシラン新設備から
旭電化工業は、日本オキシラン(住友化学60%、ライオンデル40%出資)が2004年末稼動予定で千葉工場に建設する年産10万トンのプロピレングリコール(PG)設備から、製品の一部を引き取る。旭電化が設備費の一部を負担することで引取権を得るもの。これにより旭電化は、基盤事業の一つであるPGの新たな供給ソースを確保し、一層の事業拡大を図る。
旭電化は千葉工場に年産3万3千トン設備を持つ国内最大のPGメーカーで、内外の需要増大に対応するため、かねてから同プラントの能力増強を検討していた。こうしたなか、千葉で旭電化のPG向けに原料POを供給している日本オキシランが、PG設備を新設して事業参入することを決定。旭電化は同社の新設備から製品を引き取ることで、より効率的な生産体制が図れるため、今回の合意に至ったもの。
今回の契約では、旭電化が引き取る製品の割合に応じ、日本オキシランの設備建設費の一部を負担するもので、資本出資などはともなわない。製品の引き取り量および負担する設備の割合などは明らかにしていない。
旭電化は、樹脂添加剤および電子・情報化学をコア事業に、海外を含めた積極的な事業展開を図っている。また、汎用化学品のPGおよび富士工場の過酸化製品は基盤事業に位置付け、生産体制の効率化などによる事業強化を推進中。今回のPG引取権取得もこうした事業戦略の一環。
24
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/04/28(水) 01:53
>>23
【日本オキシラン】
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200202/25/01101_0000.html
2002年2月25日(月)化学工業日報
住友化学−ライオンデル、酸化プロピレンで協力関係強化
住友化学工業は、酸化プロピレン(PO)で米ライオンデルケミカルとの協力関係による製造・販売体制の整備を加速する。千葉工場で総額190億円を投じ建設中のPO単独設備年産20万トンについて、完成後に米ライオンデルケミカルとの合弁会社「日本オキシラン(NOC)」との一体化を検討する一方、主力仕向け先となる中国で、タンク基地の整備なども共同で実施していく。世界のビッグプレイヤーとの関係を保ちながらPOの製販体制を強化し、コア事業として育成していく方針だ。
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200208/13/01201_0000.html
2002年8月13日(火)化学工業日報
住友化学、NOCの出資比率でライオンデルと協議
住友化学工業は、プロピレンオキサイド(PO)事業強化の一環として、米ライオンデル・ケミカルとの折半出資会社「日本オキシラン」(NOC)の株式のうち、過半を取得することも含めてライオンデルとの協議に入った。同社は、NOCの業容拡大による新体制と、三井化学との事業統合にともなうウレタン原料事業の垂直統合をテコに、PO事業をコアビジネスとして強化育成していく方針。NOCについては、住友化学が千葉工場で建設中の新製法によるPO年産20万トン設備のほか、スチレンモノマー(SM)事業を移管する方向で検討しており、これにともなう出資比率の変動について話し合うもの。
25
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/11/14(日) 00:46
【三井化学:グリコールエーテル撤退】2004年10月7日 化学工業日報 2面
三井化学 グリコールエーテル撤退 EO誘導品 EGに資源集中 今年度めど生産終了へ
三井化学は、グリコールエーテル事業から撤退する。これまでメタノールグレードとイソプロピルアルコール(IPA)グレードの2製品を大阪工場(大阪府高石市)で生産してきたが、国内市場の縮小および事業採算の悪化を背景に、今年度末までに生産を終了する予定。同社では酸化エチレン(EO)の誘導品として今後、需要増が見込まれているエチレングリコール(EG)などに経営資源を集中し、事業収益力を高めていく方針だ。
グリコールエーテルは塗料やインキ、洗浄剤の溶剤として使われている。三井化学は、自動車用塗料や缶の内面コーティングなど需要家の要求に合わせ、EOとメタノールを混合させたメタノールグレードと、EOとIPAを混合させたIPAグレードを製造・販売してきた。
メタノールグレードは同社のほか、複数の国内メーカーが事業展開しているが、IPAグレードは国内では同社のみが手掛けてきた。大阪工場の生産能力は2製品合わせて年6千トン。
ただ溶剤は、需要家の要求に合わせたグレードの最適供給が求められるほか、素材間競争が激しく、需要家の海外生産シフトなどもあって、グリコールエーテルの国内需要は減少傾向をたどっていた。
このため同社ではEO誘導品として、基礎化学品におけるコア事業の1つに位置付けるEGに経営資源を集中し、事業基盤を強化することが必要と判断した。すでにメタノールグレードについては生産を終了。来年3月末、遅くとも5月までにはIPAグレードについても生産を終了することにした。販売も在庫がなくなり次第終了する予定。
一方、EGは中国を中心とするポリエステルのアジア需要急増を受け、域内では新増設計画がないなかでタイト感が強まっている。このためアジア市況は高値安定で推移しており、スプレッドが改善方向にある。同社では今後、EO誘導品としてEGに資源を集中し事業収益を拡大させる意向。
26
名前:
荷主研究者
投稿日: 2004/12/26(日) 23:39
【エチレングリコール:三菱化学3次値上げ】
http://job.nikkei.co.jp/2006/contents/news/news/inews/nt21auto006/010.html
2004年11月26日/日本経済新聞
エチレングリコール、三菱化学3次値上げ――来月分から、工業用途対象
三菱化学は二十五日、建材や不凍液などの原料となる工業用エチレングリコールの値上げを表明した。値決めのベースとなるエチレングリコールのアジア市場価格が、需給の引き締まりを背景に上昇しているためだ。値上げ表明は二月、七月に続いて今年三回目となる。
エチレングリコールは合成繊維用途と工業用途に大きく分かれる。今回の値上げは工業用途が対象で、上げ幅は一キロ二十六円(三〇%強)。十二月出荷分からの実施を目指す。
エチレングリコールの需給は中国の合繊向け需要拡大を背景にひっ迫している。前回の値上げ表明時には一トン八六〇ドルだったアジア市場価格も、十月以降は一一〇〇ドルを上回っている。
七月に打ち出した一キロ十七円の値上げはほぼ満額で決着したとしているが、アジア市場の価格水準に近づけるため、再度の転嫁を求めることにした。
27
名前:
名無しさん
投稿日: 2009/08/06(木) 19:49:09
http://tkanishi.webs.com/
28
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/09/14(月) 00:07:34
相当久しぶりのEGネタ。鹿島で8社に供給とのことだが、三洋化成工業は入っていないねぇ。コンテナ(奥野谷浜→塩浜)でMCC鹿島事業所から同社四日市事業所まで運び、貯蔵されたEOをタキ14700形(塩浜→東港)で三洋化成工業に供給という輸送はどうなるのであろう?既にタキ14700形の運用については停止しているような気もするが…。
2009年9月2日 化学工業日報 2面
三菱化学 EOG、収益事業化にめど
EO 鹿島で8社に供給へ
EG ライセンス収入拡大
三菱化学は酸化エチレン(EO)/エチレングリコール(EG)の収益事業化にめどをつけた。鹿島事業所で進めているEOセンター化は10年までに完了し、8社のEOユーザーに対して7万トンを供給する。EGについてはライセンス収入が拡大しており、今後安定的な収益源として期待できる。副生するエチレンカーボネート(EC)はリチウムイオン2次電池(LiB)電解液に採用され10年度にも黒字化が達成できる。EGの採算が悪化した場合でも、EO/EG事業全体で補えるまでに体質強化が図られたとしている。
同社のEO生産能力は26万トン、EGは30万トンで、エタノールと合わせ30万トンのエチレンを消化している。EO/EG事業の収益基盤を固め、全体として収支トントン以上の業績を残すことが、鹿島のエチレンセンターを継続する上で重要な意味を持つ。
同社は鹿島でEOセンター化を進めており、従来からのユーザーであるライオン、旭硝子、日本乳化剤、花王に加え、青木油脂工業、東邦化学工業、竹本油脂、日華化学の誘致に成功した。10年末までに配管および世界最大級のEOタンク(3,800立方メートルを2基)を整備して、8社に対して供給を開始する。8社とはナフサ価格をベースとした価格フォーミュラで契約しており、安定した収益を見込めるようになった。
現在の出荷量はEOで7万トン、EGで19万トン。界面活性剤用途が伸びるためEOは10万トン以上となり、EGの出荷量を抑えることが可能になる見通しだ。
EGの90%を占めるモノエチレングリコール(MEG)は5割強の国内シェアを得ているが、ポリエステル繊維やボトル用PET樹脂需要が縮小傾向にある。中東の大型設備が立ち上がっていることから、原料価格次第では厳しい採算が予想される。ただ、EGの10%を占めるジエチレングリコール(DEG)、トリエチレングリコール(TEG)がセメント材料などの用途が好調。
また、06年の2,000トン設備を備えた副生ECは、出荷量が月60〜70トンペースまで上がり、月次での黒字化が見込まれる水準となってきた。車載用LiB電解液として10年以降の需要増を見込んでいる。
同社はMEGを選択的に製造できるオメガプロセスを実用化しており、これまでに5社にライセンス供与している。うち2プラントは延期となっているものの、韓国・湖南石化、サウジ・ペトロラービグ、シンガポール・シェルの3プラントは順調に稼働しており、毎年数億円規模のライセンス収入を見込むことができる。
29
名前:
荷主研究者
投稿日: 2009/11/11(水) 23:47:25
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820091105cbao.html
2009年11月05日 日刊工業新聞
MORESCO、日曹商事に冷媒供給−丸善石化の撤退で
【神戸】MORESCOは4日、日曹商事(東京都中央区、大滝康彦社長、03・3270・0701)と、冷熱媒体「ナイブライン」を供給する基本契約を締結したと発表した。これまで日曹に供給してきた丸善石油化学(東京都中央区)の生産終了に伴うもの。2010年1月をめどに千葉工場(千葉県市原市)で生産を始め、新たな製品開発にも取り組む。年間数億円の売り上げを見込む。
この冷熱媒体は日曹商事と丸善石油化学が開発したエチレングリコール系、プロピレングリコール系の冷媒で、化学・食品工場など産業用途のほか大型ビルの空調でも多くの実績がある。マイナス20―マイナス30度Cでも凍らないなど凝固点が低いうえ、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しないことから地球温暖化対策にも有効。当面は国内向けだが、中国などアジア地域でも需要が旺盛なため、将来は中国やタイの工場でも生産を目指す。
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